2010 4月 30 のアーカイブ

たまには、クリーニングの話。
テレビなどでやっていたが、4月はクリーニング需要の落ち込みが凄かった。
僕の知り合いのクリーニング屋さんも、売上が前年比30%マイナスだった。
そういう話が、常に聞こえてくる。
団塊の世代が引退し、クリーニング需要がグッと減る。
これは予想していたが、ここまでの天候悪化は想像出来なかっただろうね。
衣替えの勢いが無い。
外交であれば、家まで行って集められるが、店舗は待ちなのでどうしても苦しい。
「商売替えしようかな」なんて声も聞こえてくる。
当店も、それほど良くは無い。
クリーニングに出さないので、クリーニング店で落ちないシミも無い。
5月になればある程度は忙しくなるとは思うけど。
ただ、今後はクリーニング需要はもっと減る。
高齢化や、家庭で洗える衣類、洗濯機の高性能化。
色々な要因はあると思うけど、衰退産業なのは間違いないと思う。
フィルムカメラから、デジカメに変わっるほどの衝撃は無いと思うけど。
フィルム印刷の仕事をしていた友人は凄い事になってたもんな。
業界的に明るい話題が少ない中、僕はちょっと考えた。
僕は何でネットで依頼品を集めているのだろうか?
そういうシステムを作った理由は、当時は地元だけでは食べていけないと
思ったからだ。
お客様はありがたいし、時期も良かった。
友人達の助けもあり、とんとん拍子でここまで来た。もうオープンして6年目。
ネットの知識は詳しくなったし、今まで治せなかったものも治せるようになった。
けど、地元の人は当店をあまり知らないと思う。
札幌市は180万人が住んでいるけど、何人当店を知っているか。
今でも地元テレビはたまに出るけど、記憶に残っているのかな。
当店に来る人は、ネットを見たか、誰かに紹介されたかだ。
店舗を見てくる人はほとんど居ない。
見つけられないぐらい、悪い立地だから。
けど、常に誰かに助けられてきた。
苦しくても、どこからか手が伸びてきて助けられる。
それは新たなるアイデアだったり、モチベーションだったり、たまには叱責だったり。
形は違うけど、今思えば、全て助けられた。感謝しなければならない出来事だった。
そこで、俺、甘えてるんじゃないか?
そう思った訳です。
一生懸命、仕事はしているけど、
僕自身が、お客様を集めたのか?って思ってしまう。
良い仕事してるからだよとか、とういう風に言われる事もあるけど、
営業努力はネットしかしていない。チラシも6年間まいていない。
他が苦しい中、あまり苦しくないし。
強運だな(笑) 運が強かった。
ネットで集めるのが嫌な訳じゃない。
今日も、こんなお礼のメールが来た。
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染み抜き化学研究所 
佐藤様 

昨日、ジャケットが届きました。

拝見したところ、跡形も無く染みが無くなっていて
本当に感動致しました。とても嬉しかったです。
佐藤様にお願いして良かったです。
これから大事に着ていきます。

この度は、料金設定や発送のご連絡など無理を申し上げて
誠に申し訳ありませんでした。
心より御礼申し上げます。

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凄くうれしいし、やる気も出る。
だから、もっと近くで助けられる人が居るんじゃ無いかと思ってしまう。
顔と顔を合わせて、依頼品の内容や作業方法を話す。
そうすれば、表情などから、色々な事も判る。
本来、それが一番良い方法なはずだ。
ネットで電化製品を注文するのとは訳が違う。
札幌でお客様を増やし、自分の一番良いと思う方法で仕事をする。
今が、そういう時なのかも知れない。