10月 2009 のアーカイブ

先日から、結婚詐欺殺人事件のニュースを良く見る。

[http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/local/continuousness_suspicious_deaths/yahooニュースの記事]
酷い話で被害者の人、本当に可愛そうだ。

話を知ればしるほど、酷い事件で被害者のご冥福をお祈りします。

 

僕はいつもテレビで流れる殺人事件と同じ感覚で、記憶の片隅に残っていた。

今日もテレビで同じ事件が流れていたが、ニュースキャスターの一言が僕を驚かせた。

 

 

別海町出身の34歳。

 

 

これって、僕と同じなんですよね。

別海町は人口が少なく、

町に住んでいれば、たぶん僕と同じ小学校だったはず。

まあ、僕は小学校一年生までしか別海に居なかったし、

当時の記憶もほとんど無いのだが、ショックだった。

 
この前、ススキノで飲んで居た時

偶然隣に座った人が別海町の人だったのにも驚いたが、

このニュースも本当に驚いた。
そもそも、人口よりも牛の方が多い町ですからね。

出会うのがとても難しい訳です。

 

テレビの中で大々的事件を取り上げていても、あまり身近に感じないというか

どこかで自分には関係ないと思っている。

だが、こういう状況になると一気に事件が近く感じてしまう。
興味があるというか、なんかショックですよね。

 

人を殺してまでお金が欲しい。

なんかきっかけがあって、そのいう事件を起こしてしまったんだろうけど、

どこかでそれを止めてくれる人は居なかったのかと考えてしまう。
貧乏が怖かったのかな。

学費が払えず、学校を中退してしまったとニュースでもやっていた。

ただ、どんなに苦しい事や嫌な事があったとしても、

人を殺して良い訳が無い。

殺された方の親族や仲間だって、やりきれないだろう。

 

 

正直、僕はこの人を理解する事が出来ないと思う。

衝動的にというか、感情が爆発して殺すつもりじゃなかったが結果、殺人になった場合と、

計画を練って、相手を騙してそして殺してしまう場合。

両方とも殺人には違い無いけど、殺そうと思っている相手を騙し続ける事が

僕には出来ないと思う。

 

だって、さっきまで仲良くしてた人が死んじゃうんですよ。

なんか悲しいなぁ。
人間は理解しあう事が出来ないって言うけど、

相手の思いを感じたり、相手を知りたいと思ったり。

そういう事が出来るはずですよ。

 

詐欺が出来るぐらい相手を知れば、

その人に対して興味を持ったり、好かれている事に好感を持てたはずだ。
悲しいなぁ。

殺された人も悲しいなぁ。

好きな女に騙されて殺されて。

 

 

同じ年の同級生が犯した事件だとだと考えると、なおさら悲しいなぁ。

結婚詐欺が出来るぐらいだから、

結婚して幸せに暮らすって選択肢だってあっただろうに。

なのに、金の奴隷になってさ。

 

経験してきた事が違うから、相手の事が判らないのは当然だけど、

なんか悲しいなぁ。

 

 

 

 

 

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最近、両親を見て思う。
「なんか、ちっちゃくなったなぁ」
子供の頃思っていた怖い親父の面影は消え、
なんか、弱弱しいジジイになった。
母さんは、僕の中ではあまり変わらない。
昔から、パワフルでうるさく空気の読めない人だった。
ただ、一度「この人って凄いな」
そう思った事がある。
あれは、もう10年以上も前の事。
母さんは、子宮筋腫という病気で苦しんでいた。
僕は良く判らないのだが生理とかになると
お腹がとても痛くなるらしい。
当時両親は、札幌では無く地方に住んでいたが
病院の先生と色々話た結果、
札幌の病院で子宮を摘出する手術を受ける事になった。
僕はサラリーマンで、毎日朝から晩まで仕事をしていて
それにかまっている余裕も無く。
ハッキリ言って、見舞いに行くつもりも無かった。
僕の中での母さんは、賞味期限が切れた食べ物を普通に
「もったいない」と食べる人で、パワフルで強いイメージがあり
心配もしていなかった。
手術の何日か前、上司にその話をした。
僕は、上司にムチャクチャ怒られた。
一生懸命育ててくれた母さんに対して、お前は何も感じないのかと。
人間ていうのは、そんな割り切って生きるものでは無いと怒られた。
その時、僕は仕事で成績を残す事に精一杯で
周りを見ている余裕も、そんな気も無かった。
やっぱり言われた事の本質は判らず、
表面的に「そうですよね。すいません」と上司に謝った。
上司は、半休をやるから病院へ行って母さんの看病をしろと言った。
僕は、内心「めんどくせえ」そう思ったが、僕はこの上司が好きで
いう事を聞く事にした。
子宮を取り出す手術の当日、僕は病院へ行った。
しかし、手術時間を間違え、僕が行ったときにはすでに手術は始まっており、
何時間か、待合室で待った。
しばらくして、ストレッチャーに乗せられた母さんが手術室から出て来た。
麻酔が切れているらしく、痛そうな顔で苦しんでいる。
僕は、想像力が無く
こういう母さんを想像出来なかった。
強い母さんが、弱って苦しんでいる姿に動揺した。
僕は母さんに近づき、
「母さん、大丈夫?」そう小声で話した。
母さんは、僕が来るとは思って居なかったらしく
一瞬ビックリした顔を見せたが、次の瞬間
「大輔、来てくれたんだね。ありがとね。けど、あんたは仕事に戻りなさい」
そう言った。
苦しみに歪む顔。痛さのあまり、唸るような声。
僕は、「大丈夫だよ、上司から休みもらったんだ」そう言っても
母さんは「仕事はどうなの、うまく行ってるの?ご飯はちゃんと食べているの?」
と、僕の心配ばかり。
お見舞いに貰った果物があるから持ってかえって食べろとか、
ずっと僕の事ばかり。
けど、その時は何とも思わなかったな。
母さんって、俺の事ばかりだなって思って病院を後にした。
全部当たり前だから、感謝なんてしなかった。
けどさ、今自分が親になって思うんだ。
自分が苦しくても、子供の事を考える。
はたして僕にそれが出来るだろうか。
僕も大病をわずらって、腸を切る手術をしたけど
その時なんて、自分の事しか考えられなかった。
痛さと不安と恐怖で、自分の事ばかり。
昨日、異業種交流会で
母親が発作を起こしたから帰るという人が居て、
この話を思い出した。
母さんには沢山迷惑かけた。
高校のとき、
「こんな野菜ばっかりの弁当嫌だよ!弁当買うから金でくれよ!」
そういって泣かした事もあった。
けど、何年か前から色々思うようになったんだ。
迷惑かけたくない、心配させたくない。そう思って、仕事も頑張った。
過去に戻ってやり直す事は出来ないけど、今は色々思うんだ。
そんな母さんも、来年還暦だ。
そう言えば、どこにも連れて行った事が無いな。
温泉旅行でも連れて行こう。
最近、両親を見て思う。
「なんか、ちっちゃくなったなぁ」
子供の頃思っていた怖い親父の面影は消え、
なんか、弱弱しいジジイになった。
母さんは、僕の中ではあまり変わらない。
昔から、パワフルでうるさく空気の読めない人だった。
ただ、一度「この人って凄いな」
そう思った事がある。
あれは、もう10年以上も前の事。
母さんは、子宮筋腫という病気で苦しんでいた。
僕は良く判らないのだが生理とかになると
お腹がとても痛くなるらしい。
当時両親は、札幌では無く地方に住んでいたが
病院の先生と色々話た結果、
札幌の病院で子宮を摘出する手術を受ける事になった。
僕はサラリーマンで、毎日朝から晩まで仕事をしていて
それにかまっている余裕も無く。
ハッキリ言って、見舞いに行くつもりも無かった。
僕の中での母さんは、賞味期限が切れた食べ物を普通に
「もったいない」と食べる人で、パワフルで強いイメージがあり
心配もしていなかった。
手術の何日か前、上司にその話をした。
僕は、上司にムチャクチャ怒られた。
一生懸命育ててくれた母さんに対して、お前は何も感じないのかと。
人間ていうのは、そんな割り切って生きるものでは無いと怒られた。
その時、僕は仕事で成績を残す事に精一杯で
周りを見ている余裕も、そんな気も無かった。
やっぱり言われた事の本質は判らず、
表面的に「そうですよね。すいません」と上司に謝った。
上司は、半休をやるから病院へ行って母さんの看病をしろと言った。
僕は、内心「めんどくせえ」そう思ったが、僕はこの上司が好きで
いう事を聞く事にした。
子宮を取り出す手術の当日、僕は病院へ行った。
しかし、手術時間を間違え、僕が行ったときにはすでに手術は始まっており、
何時間か、待合室で待った。
しばらくして、ストレッチャーに乗せられた母さんが手術室から出て来た。
麻酔が切れているらしく、痛そうな顔で苦しんでいる。
僕は、想像力が無く
こういう母さんを想像出来なかった。
強い母さんが、弱って苦しんでいる姿に動揺した。
僕は母さんに近づき、
「母さん、大丈夫?」そう小声で話した。
母さんは、僕が来るとは思って居なかったらしく
一瞬ビックリした顔を見せたが、次の瞬間
「大輔、来てくれたんだね。ありがとね。けど、あんたは仕事に戻りなさい」
そう言った。
苦しみに歪む顔。痛さのあまり、唸るような声。
僕は、「大丈夫だよ、上司から休みもらったんだ」そう言っても
母さんは「仕事はどうなの、うまく行ってるの?ご飯はちゃんと食べているの?」
と、僕の心配ばかり。
お見舞いに貰った果物があるから持ってかえって食べろとか、
ずっと僕の事ばかり。
けど、その時は何とも思わなかったな。
母さんって、俺の事ばかりだなって思って病院を後にした。
全部当たり前だから、感謝なんてしなかった。
けどさ、今自分が親になって思うんだ。
自分が苦しくても、子供の事を考える。
はたして僕にそれが出来るだろうか。
僕も大病をわずらって、腸を切る手術をしたけど
その時なんて、自分の事しか考えられなかった。
痛さと不安と恐怖で、自分の事ばかり。
昨日、異業種交流会で
母親が発作を起こしたから帰るという人が居て、
この話を思い出した。
母さんには沢山迷惑かけた。
高校のとき、
「こんな野菜ばっかりの弁当嫌だよ!弁当買うから金でくれよ!」
そういって泣かした事もあった。
けど、何年か前から色々思うようになったんだ。
迷惑かけたくない、心配させたくない。そう思って、仕事も頑張った。
過去に戻ってやり直す事は出来ないけど、今は色々思うんだ。
そんな母さんも、来年還暦だ。
そう言えば、どこにも連れて行った事が無いな。
温泉旅行でも連れて行こう。