2008 4月 21 のアーカイブ

数日前の出来事。

夕食が終わり、僕はいつもどおり焼酎を飲んでいた。

ふと横を見ると長女が泣いている。

ビックリした僕は、「どうした?どこか痛いの?」と聞いた。

すると長女は、「トランプが何枚か無くなったの」そう答えた。
実は、今回の春休みに僕の実家に行っていた長女と次女は

ばあちゃんの影響でトランプが出来るようになっていた。

我が家にはトランプが無かったので、長女は

毎日のように「トランプ買って〜!」とおねだり。

別にトランプぐらい買っても良かったのだが、毎日毎日、トランプをやらされる

と思うと、中々買えなかった(笑)
一週間ぐらいすれば、「買って!」と言わなくなるだろうと思っていたが

思いのほかシツコク粘る。

最後に根負けしたのは僕。

安いトランプを買い、毎日毎日、トランプの日々だった。。。

トランプを買った時、約束をした。

必ず片付けをしなさいと。

なので、トランプが無くなった長女には大事件。

泣きながらトランプを探す。
知らんぷりも出来ないので、僕も探す。嫁も探す。次女は探すフリ。

5枚無かったのだが、4枚は見つかった。

ベットの下にあったり、おもちゃの中にあったり。

しかし、最後のダイヤの8がどうしても見つからない。

家族総出で2時間探すも、見つからない。

結局、夜も11時になり、長女次女共に幼稚園もあるのでその日は寝ることに。
僕は考えた。

新しいトランプを買っても良いが、無くなったら新しいのを買ってくれると

子供が思うことに、物凄く不信感があった。

新しいトランプを買い与えるのは簡単だが、それでは子供が成長しないように思った。

物を大切にする子供になって欲しい。

しかし、僕は結局同じトランプを買った。

そして、ダイヤの8だけを取り出した。

家に帰ると、「ダイヤの8あったよ!」と子供たちに渡した。

残りのトランプは無駄になるが、丸々買い与えるよりも良いと思ったのだ。

嘘ではあるが、新しいトランプを買うよりは良いと思った。

子供たちは「良かったね」と一段落だが

不振がっているのは嫁である。

 

「昨日あんなに探したのに、家に帰ってきたとたんに見つけられるはずが無い」と思ったらしい。

そりゃそうである。正論。
僕に向かって嫁はこっそりと

「トランプどこに隠してたのさ?」と聞いた。
「はぁ?隠すってなによ!」

カチンときたが、まあ、かなり不自然なので当然と言えば当然。

僕は嫁に事情を説明した。

もしかしたら、トランプが無くなってトランプが出来ないといのも

子供にとっては良いのかも知れない。

物を大切にし、片付けをきちんとする子供になるのかも知れないし。

嫁に相談しないで、トランプを買ってきた僕はどうなのか。。。

家族の問題なので、嫁に相談をしなかった僕も悪かった。
こういうのって、本当に難しい。
物を買い与えるのは簡単だが、良い方向に行くのかは判らない。

もう少し大きくなれば、ゲームを持っていないからという理由で。

仲間はずれになったりするかも知れない。

服にしたって、靴にしてもそうだ。

子供が「欲しい」と言ったらどうするのか?
「必要であれば買う」

 

それはそうなのだが、そもそも「必要」とは何なのか?

隣の子が持っているから必要?

子供が欲しがっているから必要?

親が身につけさせたいから必要?
難しい。

親の見栄の為に子供を使おうとは思わないが、

あまりにもみすぼらしい格好はさせられない。
与えるのは簡単だが、それで子供にどのような影響が出るか。

考えていかなけばなりませんね。