コートの脱色直し

通常のクリーニング店の、朝お預かり夕方お渡しで脱色直しなんて不可能だ。
システムとして混乱する。
はっきり言って、出来ないよりは出来た方が良い。
これは、みんな判っている。
「これ以上しみ抜きをしますと、色が抜けるのでこれ以上は出来ません。」
クリーニング店の歌い文句。
本当にそうなのか?
なんで色が抜けるって判る?
どこかで試験をして色が抜けたのか?
嘘つきじゃん!
そんなお店に当たった、消費者は可哀相だ。
シミが取れれば着られる服もシミが落ちなくて、ゴミとなる。
消費者も、しっかりとした目でクリーニング店を選らぶ必要がある。
クリーニング=みんな同じ
そう思っている人は、予想以上に多い。
以前は、そんな事を考えていたが
最近、考えが変わった。
今は、それもビジネスとして仕方がないのかな。
と思い始めている。
そういうクリーニング店もアリだと思うようになった。
クリーニング店が全部、しみ抜き専門店である必要は無い。
安くて早くてソコソコであれば良い。
そう思う消費者だって凄く居る。
僕は、それが嫌で独立をした。
だけど、それを他のクリーニング店に押し付ける必要は無いんだ。
慈善事業じゃないのだから、ビジネスにならない事をする必要は無い。
ただ、僕はヤダ。
治せる物は治したい。
喜んでもらったら嬉しいもん。
なんて事を考えながら脱色を直した。
脱色直しってのは、僕の経験上だが
自転車に乗るようなものだ。
いきなり出きるようになる。
僕の教えた人はそうだった。
曲芸をするにはかなりの特訓が居るが、
乗るだけならそれほど難しくは無い。
でも、みんな乗る前に諦める。
乗れるまで頑張ればいいのに。
ただ、後ろで支えてくれる人が居ればもっと早く乗れるようになるよね。