今日、昔からの友人が来た。
その友人は、32歳の僕にとっては物凄く年上の友人。もうすぐ50歳になる。
付き合いはかなり長く、僕の良い相談相手だ。
その友人は、ふらっと店にやってる。
いつも缶コーヒーを2本買って来てくれて一緒に飲み、くだらない話をする。
その友人に言われた「お前、ブログ更新しろよ。傲慢だぞ!」
痛いところを突かれた僕は、
「いや、書く事ないんだよね」と苦し紛れにはぐらかす。
そうすると、「読む人が居るんだから考えて書けよ。せめて月2回は書け」
いつも痛いところを容赦なく突いてくる。
落ち込んでいる時は励ましてくれ、調子に乗っている時は歯止めをかけてくれる。
あちゃ〜痛いところ突かれた。。。。
更新していない時も、数十人は見てくれている僕のブログ。
読者の事を考えていないと指摘を受けた。
確かに最近は物凄い状態。
働いても働いても仕事が終わらない。
何でもそうだが、出来ない理由を言い出したらきりがないのだ。
僕の原点は、このブログであり
それを大切にする気持ちを忘れていたのかも知れない。
ブログだけでは無く、忘れてはいけない事は沢山ある。
最近では本当にありがたい事に、仕事が沢山ある。
でも、それは僕1人の力では無い。
僕に関わった色々な人の影響ですよ。
もちろん僕の努力もあると言いたいが、もっと違う力がある。
幸い僕には、駄目だしをしてくれる人達が沢山居る。
今の僕があるのは、その人たちのおかげなんだと思う。
そんな事を思いながら、ブログの内容を考えた。
仕事の事ならば、本当に沢山ある。
毎日、色々なエピソードがあるから。
通り魔にペンキをかけられた人の話や、カリブ海で付けたシミの話、
勢いで買ったアルマーニの話や、自慢の犬にオシッコをかけられた革バッグの話。
でも、僕は書かなければいけない記事があった。
それはもう2ヶ月近くも前の話。
実は、福ちゃん(カリスマ福永)
http://blog.livedoor.jp/karisuma929/
と(有)なかしまの中島さんと宮崎に行ってきた。
福ちゃんには「今度ブログで宮崎の事を書くよ!」とは言っていたのだが、
中々ブログが更新出来ずにいた。
でも、カリスマはめげない。
何度も「いつ書くん?」と本当にめげない(笑)
普通なら1回言って書かなかったら諦めそうなものだが、本当に諦めないヤツなんだな。福永って男は。
別に書きたくない訳ではなかったのだが、タイミングと
書けと言われると反発したくなる心のせいで書けずにいた(笑)
宮崎県にあるフェニックスカントリークラブ
に行ったときの話しだ。
仕事のついでではあったのだが、宮崎は行ってみたい土地ではあった。
僕と福ちゃんと中島さんは、年に数回遊ぶ。
仕事がらみもあるのだが、仕事は本当にしない(笑)
お互いに群れるのは好きでは無いのか、会いたくなったら会う。そんな関係。
男女の仲なら、「割り切ってるんだね・・・」そう言われているかも知れません(笑)
今回の宮崎も、ほんとうに気まぐれ。
電話で話していた時、
福   「俺さ、ゴルフ上手くなったばぁぃ!」
シミ研 「ホント?どうせ口だけだろ〜?」
福   「あ?だったら勝負するか!」
シミ研 「いいぜ!いつする!」
そんな会話が続き、「じゃあ、今月行くわ!負けて泣くなよ!」って具合に(笑)
福岡に着いた初日は、博多料理を食べ、福ちゃんちに宿泊。
僕は福岡に泊まるときは、100%福ちゃんの家に泊まっている。
ホテル付きの航空券の方が安いので、いつもホテルはあるのだが
奥さんも良くしてくれるし、福ちゃんの部屋は本もいっぱいあるので居心地が良いのだ。
酒を飲めない福ちゃんも、気を使ってか僕の晩酌に付き合ってくれる。
「俺は梅酒を飲めるようになった」
福ちゃんの発言に、「おお!友よ!」そう思ったのもつかの間
ヤツは、梅酒を一杯飲み「おかわり」と言った次の瞬間、倒れこむように泥酔。。。
「飲めないのに付き合ってくれたんだな・・・・」と感激した。
でも、コレが面白くて何回かやってマス(笑)
翌日、フェニックスがある宮崎へGO!
朝、車にガソリンを入れる。
スタンドで缶コーヒーを買った。ふとタイヤに目をやるとペッタンコ!
「タイヤパンクしてるね・・・」朝一からブルーになる。
でも、そんな事ではめげない。楽しい楽しい宮崎へ!
なんと福岡から車で4時間!
なんか近い気がしていたのだが、物凄く遠かった。
宮崎に入る前、車のフロントガラスにポツポツと雨が・・・。
「マジ!!!」みんな声を上げる。
ゴルファーの行きたいゴルフ場ベスト3に入っているフェニックス。
タイガーウッズも来るフェニックス。
滅多に行けないフェニックス。
でも、雨の日にプレー出来る確立の方が少ないフェニックス。
そんな訳で、僕1人は「いや〜雨の中プレー出来る事って少ないよ!ラッキーだね!」
と変なプラス思考。
後ろに乗っている中島さんは「そう?」と明らかに同意していない。
福ちゃんは、運転もしているので半ギレ。
僕は連れてってもらっている身分なので、
「雨でグリーン遅くてスコアイイよ!」とか、「暑くなくてイイね!」とか
プラス思考で言えるだけの事を言った。
でも、結局宮崎に着いても雨は晴れなかった・・・・。
それでもフェニックスは素晴らしかった!
コースレイアウトも、芝の状態もグリーンもバンカーも。
僕が北海道で行っている、安いゴルフ場とは比べ物にならない。
雨が降ったのは確かに残念だが、僕にとっては大した事では無い。
思う存分ゴルフを楽しんだ。
で、勝負は僕の勝ち!
まあ福ちゃんは、スライスをどげんかせんといかんね〜。
夜になり、今度はマージャンで勝負という事になった。
僕と福ちゃんと中島さん。マージャンは4人でするので、面子が1人足りない
すると、熊本からラスカルさんが来てくれた!
http://rascal.co.jp/index.html
このオッちゃんは、本当に良いオッちゃんです。
わざわざ熊本からマージャンする為に宮崎まで来るんです。
人から好かれる良いオッちゃんです。
熊本にお住まいの人は、是非、洗濯工房ラスカルを使ってあげてください。
もちろん、腕はぴか一です。
で、マージャンは結局僕のボロ負けでした(笑)
まあ、ゴルフで勝っているので一勝一敗ですね。
そんな楽しい宮崎に別れを告げ、札幌に帰って来た。
札幌駅に着いた僕は、地下鉄に乗ろうと足早に急ぐ。
そんな時、妙にガタイの良い外人さん2人が僕に話しかけてきた。
「サッポロファクトリードコデスカ」
どうやら札幌ファクトリーに行きたいようだ。
札幌ファクトリーとは、多くのテナント等が集まった巨大なデパートみたいなものですね。
外人さん向けの観光ガイドに載っているのか、外人さんにも人気がある。
僕は「ファクトリーは行けるけど、札幌駅からは遠いですよ。」そう英語で言った。
「サッポロファクトリー、ロングタイム」
外人さんはポカーンとしている。
通じていないので、僕は手法を変えて伝えてみた。
「サッポロファクトリー、カナリアルクシトオイ」
不思議なもので、発音が違うだけで英語を話している気になってました(笑)
結局、「ウォーク、ロングタイム」で通じたんですね、奇跡的に。
その後、「フロム、アメリカ?」の僕の問いに1人は「マイアミ」と答えた。
僕は、「オオ〜ビ〜チ」と波のマネをした(笑)
そうすると外人さんは、自分の腕時計を指差し
「ファイブミニッツ?」とかって英語で話してくる。(当たり前ですね)
どうやら、どれぐらいの時間で行けるのか知りたいらしい。
僕の親父は公務員だし、弟は塾の講師だし、妹は留学もして英語の講師をしている。
なのに、僕は全く英語を勉強をしなかった。
英語が話せない事を、こんなに悔いた事は無い。
僕は思いっきりフル回転で考えた。
そして「ウォークタイム・・・」と言いながら
外人さん腕時計を指差し、「15分はかかりますよ」と気持ちを込めてゆっくりと指を動かした。
でも、重大な事に気が付いた。
ファクトリーに行く時間は説明できても、道は全く説明出来ていない。
札幌に観光に来ている外人さんに、「ファクトリーはあっちです」
と指をさして教えるのは、どう考えても不親切。
また考えた。
そして言葉で伝えるのは諦めた。
僕の家は札幌ファクトリーのすぐそばで、僕は外人さんを乗せてタクシーで行く事にした。
でも、「タクシーで、帰宅のついでに連れて行ってあげるよ」
これを伝えるのは、至難の業だ。
考えた末、「レッツ、タクシー、プリーズ」と笑顔全開で言った。
そして「タクシーに乗ろうよ」という事を体を使って猛アピール。
目と目を合わす2人の外人さん。英語で相談してるようだ。
その時、僕は良い英語を思い出した
「レッツゴー!」
不安な様子の外人さん。
でも、僕の「乗って乗って!」の猛アピールに不安ながらも乗ってくれた。
車内、なんか暗い感じ。
僕は、観光地札幌としてのイメージを崩してはならないと必死に話しかける。
「サッポロファクトリー、ショッピング?」
そうすると、「ヤキニク」と答えた外人さん。
「オオーヤキニク!スシ、テンプラ!」
ありきたりのアドリブの僕。
その時、もう1人の外人さんが「ビール!」と嬉しそうに言った。
その発音が僕の知っているビールとは違って、
僕の知っている英語とは違うと実感した。
学が無いというのは、本当に悲しいな。。。
そしてあっという間に、目的地のファクトリーへ到着。
ファクトリーにはトイザらス(大きいおもちゃ屋さん)も入っていて、ソレを見て外人さんは
「オオ、トイザらス!」と妙に嬉しそうだ。
なんか僕も嬉しくなり「トイザラらス、グッド!」と
日本はトイザらスがあって、とても良いですみたいな事を話した。
後日、友人にその話にしたところ
「お前さ、それってアメリカ人にコーラ自慢してるようなもんだぞ」と言われた。
トイザらスってアメリカの企業なんですね・・・・。恥ずかしい。
その時、なんと外人さんが財布を取り出しお金を払おうとしている。
僕は、「ノーノー!マネーオーケー!」そう手振りで示した。
僕は、物凄くビックリした。
まあ、今考えれば全く通じていないので
「連れて行ってやるから金は払えよ」そう思われていたのかも知れない。
ペコペコと頭を下げ「アリガトウゴザイマシタ」と僕にお礼をしてた外人さん。
「何か悪い事したな。タクシーに乗っている時に元気が無かったのは、怖かったからなのかな?」
そんな事を思いながら、タクシーの運転手さんに今までの経緯を話した。
タクシー運転手さんは、「あのアメリカ人、室蘭から来たんだね。」そう言った。
僕は意味が判らず、「いや、マイアミから来たって言ってましたよ」と答えた。
よくよく聞くと、アメリカの空母が室蘭に来ているらしい。
あのガタイから、海兵さんでは無いかと言う。
そう言えば、観光にしては安易過ぎる気がした。
観光ガイドも持っていないし。軽装だったし。
僕は家に帰って考えた。
訓練でやっと陸に下りて、焼肉とビール飲みたかったんだな。
言ってくれれば、観光客向けじゃない安い所教えたのに・・・・。
後悔するも、言葉が判らないのでどうしようもない。
あの外人さん、楽しんで帰ったかな。
今でも、その事を思い出す。
僕にはいくつか決め事がある。
観光の決め事は、写真を取ってあげるという決め事。
カップルで居たら、一緒に写真を撮りたいはずだ。家族なら全員で。
自己満足かも知れないが、僕はおせっかいが好きだ。
喜んでくれると嬉しい。
僕の半分はそれで出来ている。

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