僕はよく「悩みなんてないでしょ〜。」と言われる。
誰も僕の頭の中は判らないので、見た目で判断される(笑)
見た目と言うか、行動か。。。
いかにも「悩んでます!」ってのは苦手なタイプで、強がって自滅するタイプだ。
ただ、文章というのは頭の中の言葉で構成されているわけで
ふだんの僕とはチョッと違う言葉が出たりする。
僕の経験上、オイラの悩みと言うヤツはなくならない。
大きな悩みを解決すれば、小さな事が悩みになる。
仕事が上手くいかないという悩みは、明日死ぬかもしれないという悩みには勝てない。
悩みが無い人も世の中には居るんだろうな〜。
僕も一瞬だが悩みが無くなる場合がある。
それは忙しすぎて何も考えられない時だ。
絶好調の時は、この調子がいつまで持つのか?って事が悩みになる。
ただ、この悩みは僕にはとても必要。
僕の座右の銘は、「一番危険なのは勝利の瞬間」
僕自身にも経験がある。
絶頂期で失敗した経営者を沢山見てきた。
反面教師というか、最上階から一気に落ちる姿には恐怖する。
「自分が溺れながら、溺れた人を助ける事は出来ない」そんな座右の銘もある。
僕の中では、ストレスと悩みは別物だ。
よく、「カラオケで歌えばスッキリしますよ!」とか「お酒飲んでパーっと!」とか言われるが
僕の悩みには効かない。
現在は、コレといった大きい悩みは無い。
仕事、家庭共にいい感じ。
ただ、「このまま、この調子が続くのか?」って事が悩みになる。
この悩みが戦略や技術向上を生むのだ。
「俺ってスゲー」と思ってた時代には、必ずそこが頂点になっていた。後は落ちるのみ。
もちろん、経営者の悩みとサラリーマンの悩みは違うだろうけど・・・。
また、確実に独身の時の方が悩みは少なかった気がする。
楽しい事が多かったせいかも知れないが、
家族を持つと、やはり1人の時とは違う。
悩みも人それぞれだ。
コミュニケーション能力に悩む人、お金に悩む人、恋人に悩む人。
悩んだあげく、自殺してしまう人も居る。
変わりたいと悩む事は、ほとんど無い。
僕は思った事はガンガンやっちゃうタイプ。色々やっちゃって悩むタイプ。
僕が悩んだ時、悩みが小さくなる魔法の言葉がある。
「きっと一年後は忘れてるよ」
実際に、何年も同じ事で悩む事はまず無い。
いつの日か悩みは教訓になり、笑い話になる。
僕はお金でかなり悩んだ。
自営業は、お金をもらえない。自分で稼ぐしかない。
稼げない時はキツかった。
その悩みは教訓となった。
簡単な事で、出来ることしかしないという事だ。
思いつく事の中で、より確実なこと。
今の僕は、人を増やさないで目の前に居る困っているお客様を救う事だ。
そんなに儲かりはしないが、大きく下がる事もない。
よく「弟子取らないの?」とか、「誰かに継承しないの?」といわれる。
「会社を大きくすれば儲かるんじゃない?」と言われる事も増えた。
けど、そんなに儲けなくても良いと思っている。
空から10億円が降って来ても、僕はこの仕事を辞めないだろう。
仕事が好きで、何とか食っていける。
それで十分。
確実に儲かるなんて事は、世の中に無い。
大きく狙えば、全てを失う事になるかも知れない。
こう思う事で、僕のリスクは軽減される。
小さくまとまった。
ただ、これが今の僕の身の丈なんだ。
追伸
長女に「パパがさ、もの凄くハゲてさ参観日に笑われたらどうする?」
と聞いてみた。
内心、「それでも良いよ!」とか、「パパの事すきだから関係ない!」って言葉を期待していた。
そしたら、長女は優しく僕に抱きつき、こう言った。
「大丈夫だよパパ、笑われたら隠れてればいいんだよ。」
純粋な子供の言葉は、マレに痛烈なダメージを与える。。。。
ダメージを受けながらも、必至にポーカーフェイスを保つ。
僕は涙目になりながらテレビを見て、「そっか」と返答をした。
チョッと沈黙の後、
「私ね、幼稚園で絵本作ったんだ!」長女がそう言ったので
かすれたような声で「どれ、見せて」そう言った。
とりあえず絵本を見た。
表紙には魚の絵が書いてあり、「むかしむかしあるところに」の文字が。
次のページをめくるとブタの絵が描いており「ちち」と書いてあった。
そして次のページをめくると「おしまい」の文字が・・・・。
ダメージを受けた僕の隣で、「おっぱぴーおっぱぴー」とうるさい次女。
人生は、常に修行の場である。

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