今日は、朝の5時に目が覚めた。
目が覚めたというか、寝れなかった。
昨日の晩、友人との間に亀裂が入った。
大喧嘩になれば、まだ良かったのだが自分自身でも良く判らない幕引き。
時間は、昨日のPM7:30にさかのぼる。
昨日は、月に一回の異業種交流会だった。
色々な業種の人と話し、本当にタメになる会だ。
ただ、今回の出席には目的があった。
僕は、売上の下がり始めた友人の相談を受けていた。
友人のお店はサービス業なのだが、業種の違う僕にはイマイチ良く判らない事もある。
僕とは違い、オープンから大当たりをさせて成功まっしぐらだった。
起業して3年。
それが突然苦しくなった。
新規も獲得できなくなり、既存客も来なくなった。
原因がわからない。しかし、何かに問題があるのは間違いない。
顧客へのサービスの見直し、新規客の獲得、既存客への再来店アピール方法。
「まずは、新規客を獲得しよう!」と現在HPを作っている。
お客様に指示されるHPを作る為に、二人で一生懸命頑張っていた。
何もやらないよりは、何かやった方が良い。
僕の持論で、走っているうちに色々な事が見つかるものだ。
色々な角度から物を見れば、違う風に見える事がある。
僕は友人の考え方について、疑問があった。
「何かに問題がある」の何かは、考え方では無いか?
そんな事を思っていた。
その辺を友人と話したのだが、イマイチ自信が無かった。
そんな事もあり、異業種交流会で友人と同業の人を探していたのだ。
あつかましいが、僕には誰かからのアドバイスが必要だった。
色々な情報を拾い、またそれを選別する必要がある。
染み抜き専門店については語れるが、他業種に関しては知識が乏しい。
友人なので、報酬は貰っていないが
報酬以上に、友人から夢や希望をもらっていた。
交流会が始まり、ガヤガヤと会場が騒がしく動き始める。
色々な人と話をするうちに、お目当ての人が見つかった。
その人は、起業して11年のベテラン社長。
友人と同業で、もちろん苦しい時代も経験し「考え方」について
多くの知識を持っていた。
話を聞くうちに、「なるほどな〜」と思うようになっていく。
僕が考えていた現状とは大幅に違い、光が見えた気がした。
「これはいい機会だ、友人に話をしてもらおう!」
僕は、社長にお願いし友人に話をしてくれるように頼んだ。
社長は、快く受け入れてくれ僕は友人を呼んだ。
外は雨だったが、場所を行きつけのバーに移した。
友人は傘を持っていたが、僕と社長は傘が無かった。
友人は社長を傘に入れ、僕と友人は濡れながらバーへと急いだ。
バーに入り、僕と社長はウイスキーを頼む。
友人は車で来ていたので、ソフトドリンクを頼んだ。
色々と話が飛び交う。
何のタメに働いているか?という考え方や、色々な理由を友人は説明されていた。
友人は、「親の為に働いている」そう言い切った。
「若い時に色々を迷惑をかけた親に恩返しがしたい」と。
僕はその言葉に違和感を感じたが、社長がすかさずそれに突っ込む。
僕は、親を大切にするのと、親の為に働くのでは全く意味が違うと思う。
僕も二児の父親だが、自分の為には絶対に働いて欲しくは無い。
僕は子供に、「自分の為に生きて欲しい」そう思うから。
友人と社長は、チョッとやりあっていた。
親への気持ちを語る友人と、仕事に関してはそれを真っ向から否定する社長。
混じり合うはずが無い。
僕は二人の話を邪魔しないように、耳を傾けていた。
その時、友人は「いや、店潰そうかと思っているんですよね。」そう言った。
僕の中で何かが切れた。
店を建て直すために、色々頑張っているのに
話をしてもらう為に、初めてあった人を連れてきたのに
そんな思いが僕の中で、グルグル回った。
そのグルグルは、勢いよく僕の口から飛び出した。
「だったら俺に相談するなよ!」
そして友人は、
「僕と親の事なんて、あなた方には判らないんですよ。もう、ここで学ぶ事はありません。」
そう言い残して帰っていった。
残された僕と社長。
とりあえず、僕は全力で社長に謝った。
謝るしかない。
僕が「話をして下さい」とお願いして連れてきたのに、友人は怒って帰ってしまった。
ドラえもんが居ない僕には、タイムマシンはもちろん無く
やってしまった事は謝るしかなかった。
社長は、「いいよいいよ」と言いながら笑った。
バーから出た僕と社長。
最後に社長にまた謝った僕。そして雨の中家に帰った。
そんな事でブルーな気持ち。
友人にもメチャクチャ腹が立つが
自分自身にも失望した。
「キレて台無しにしたのは僕か・・・・。」
朝の5時からそんな事を考える。
アツくなってしまう、僕の性格。
31にもなったんだから、抑える事が出来ないのは情けない。

コメントする